旧キット 1/144 RX-78-2 ガンダム

少ない。。。。これまで作ったどのキットよりも少ない。
さすがは300円。イマドキの食玩よりも安いですからね、お値段なりの内容になっています。

ただ、それでもこのセット内容を見ると、懐かしさがこみあげてくる。。。
特に取説とか、懐かしすぎて涙が出てきそうです。

パーツが少ないので組み立ては一瞬。
とりあえず、瞬間接着剤で仮接着してみました。

いやあ、それにしても、やっぱり懐かしい。。。この白一色のガンダム。
横で見ている家族にとっても衝撃だったみたいで、「何？その真っ白いガンダム？？」とか言われました。

あと、組み立て中に気が付いたのですが、手や足のようにパーツが２組あるところには、 内側にちゃんと番号が振ってありました。

アンテナ部分の安全フラッグ、昔はなかったのでここはシャープ化。

昔は気付いてなかったように思いますが、これはめちゃくちゃ便利ですよね。
最新のキットでも、パーツ番号書いてあったらいいのに。

あと、なぜかビールサーベルが4本付属。

このうち、2本は短く切ってランドセルに装着するようにしました。
しかし、クリアパーツでないビームサーベルって塗装しないといけないんですけど、ピンクって持ってないんですよねぇ。どうしようかな。。。

旧キットなので、全塗装が基本です。（個人の意見）
子供時代も全塗装していた（筆塗りですが）ので、今回も同じように全塗装します（エアブラシで！）。

とはいえ、旧キットは接着してしまうと外せないので、塗装するためには工夫が必要。
世の中には後ハメ加工なるものが存在するみたいですが、あまり加工はしたくないので、少々メンドクサイですが、 塗装と接着を繰り返しながら順番に組み立て。

▲最初に内側にくるパーツを塗装 ▲外側のパーツをはめてヤスリがけ ▲塗装してさらに外側のパーツを...

…という具合に地道に組み立てていきます。
手足が出来たら、次は胴体。ここから、いよいよトリコロールカラーに塗分け。

いつかはこういう時が来るだろう、と購入しておいたコバルトブルー。
・・・ところが、説明書をみると「インディゴブルー」って書いてる・・・色を間違えた？

黄色の部分は、ガンダムマーカー「ガンダムイエロー」を使用。
塗装済みの部分を組み立てながら、また別の部分を塗装するので、マスキングがけっこう大変だったりします。

やっぱりコバルトブルーだと青が濃いですが、個人的には全然アリです。というか寧ろ気に入っています！

そして、忘れてはいけないのが武器の塗装。これもけっこう大変。。。。

▲ ビームサーベルは、ピンクが無い（このためだけに買いたくない）ので、以前キャンディ塗装に 挑戦した時につかったクリアレッドを塗ってみました。

そして、いよいよ顔面塗装！
今回、ガンダムの顔を塗装するために、高級な面相筆を用意

高級筆を使って塗った結果がコチラ！！
うーん、、、まあ、可もなく不可もなく。。。もうちょっとキレイに塗れたかも。

これで塗装は完了！

ちなみに、頭部と腕は後ハメするようにしました。
首の取付部だけ、ほんの少し加工。

最後に頭の上のセンサー部分は、赤色のUVレジンで装飾。

そして、このままトップコートを吹いて一気に仕上げ！
RX-78-2には、やっぱり”つや消し”ですね。。

今回はデカールは貼らないので、
これにて旧キット 1/144 RX-78-2ガンダムの制作完了となります！！

多少、塗装がヘタクソだったりしますが、ほぼ想像通りに仕上がったかなと思います。

ポージング！
さすがは旧キット。取れるポーズがすごく限定的・・・・

▲塗装前の雄姿を記念に一枚
▲塗装後にも同じポーズ

▼ EGのRX-78-2とツーショット

分かってはいましたが、旧キットはスタイルが全然違います。
全体的に太い印象で、特に頭だけを比べたらその大きさの違いは歴然。。。。 でも、私たちファーストガンダム世代にとっては、どちもカッコいいガンダムです。

実は、いわゆる「全塗装」というのは、今回が初めてでした。
全塗装をしない理由は、せっかくの色プラが”もったいない”という想いがあるから。

子供の頃は、ここで紹介したような単色のキットばかり作ってはグチャグチャに(?)塗っていたせいか、 今回も”成形色がもったいない”という思いはなく、昔を思い出しながら、楽しく、懐かしく制作できました。

そして、当然ながら子供の時よりはキレイに仕上がっているものの、 やっぱり、パッケージの見本写真のようにはキレイに仕上げることは出来ないので、 まだまだ修行が足りないということを痛感した一作でした。