HG MSN-03 ヤクト・ドーガ（クェス・エア専用機）

HGなので、普通に1枚の写真に納まる分量。まあ、標準的なパーツ数でしょうか。
これは気楽に組み立てられそう♪

組み立てました。

予想通り、簡単に楽しく組み立てできました。 このキットは2007年発売みたいなんですが、 いろいろと楽しませてくれました。

まずはダークグレー系の主に内装用のパーツ。
いつもは黒鉄色で塗ってしまうところなんですが、よく見ると少しテカってるカラーリングの 内装パーツがあり、普通のダークグレーと違うんです。

この写真で分かりますか？
パイプのところ。この色、ちょっとカッコいいので出来ればそのまま活かしたい。
黒鉄色で塗るところをよく考えて部分塗装しようと思います。

次に、腕のパーツ構成。
これも写真だけだと分かりにくいと思いますが、前腕部のパーツの形状とか、肘の動力パイプとか 独特な構造になっていて、組んでいて楽しかった。

あとは、細かいですが、各部パーツの裏側の見えにくいところに、たくさんのディテールが 施してあります。
この芸の細かさに脱帽！古いキットなのに・・・「やるな、ブライト」。

今回はいろいろと悩んだのですが、とにかく出来栄えからご覧に入れましょう。
スジ彫り頑張ったんですが。。。なんかイマイチな感がぬぐえない。センスがない。

このクェス専用ヤクト・ドーガ、薄いグレーのパーツは実はシルバーが正しい設定色のようです。 （アニメを見てもそんなこと分からないし、始めて知りました・・・）

これまで、出来るだけ成形色を活かして仕上げてきましたが、パーツまるごと成形色を塗り替え ないといけないのは初めて（だと思う）。
全てシルバーで塗ってしまうのは、どうしても忍びなかったので、成形色のグレーを差し色として残し、 ツートンカラーで仕上げてみました。

赤の外装パーツにも、新しく買ってきたワインレッドで差し色を入れています。

あと、ファンネルも・・・
さすがにちょっとオモチャっぽいかなという気がするので、これは金色で塗装しました。

そんなこんなで、こんなに塗分けを頑張ったのは初めて。マスキングするのにかなり時間がかかりました。。。
最近、思い立ったら塗り分けないと気が済まない自分がいるのですが、これも成長の証(?)。 ・・・一向に上達している気がしませんが。

そして、今回は、新たにパーツオープナーを導入！
前回のクスィーガンダムでは大変な目に合ったので、これからはこれを使っていきます。

今までは、精密マイナスドライバーやカッターナイフを使っていたのですが、、、これを使うと 本当に簡単にパーツを分解できます。便利すぎる！！
「MYプラモ制作グッズ」のコーナーにも追加しておきました。

このパーツオープナーを駆使して分解しながら、スジ彫り、部分塗装した箇所を見て下さい♪

ここで特に頑張ったポイントは、ソデとスソの内側を黒鉄色で塗り分けたところ。
ここは成形色のままではなく、内部フレームの色にすべきだだろう、と思いまして。 あまり見えないところなので苦労のわりに報われないですが。。。

完全に自己満足ですが、これがスジ彫りから塗分けまで、今までで一番頑張った成果です！！

今回、モノアイのLED電飾をしようと思っていましたが、 塗り分けで力を使い果たしてしまったので、ブラックライトを当てると発光するようにします。

こちらも新しく買ってきた赤色のレジンを使います。

モノアイ部分に穴を開けて蛍光塗料を塗ったうえに、レジンを重ねます。
モノアイの縁の部分は、いつもの銀のガンダムマーカー塗ってます。

こんな感じ。
家にある傾向塗料使ったので、モノアイがピンクに光らないのが残念。
ケチらずにピンクの蛍光塗料買ってくれば良かった・・・

その他にも、少しだけ光るようにしてみました。（地味に・・・）

デカールも、いつものように家にあるあり合わせで。

・・・こちらもスジ彫り同様、相変わらずセンスがない。。。。 いったいどうやったら上手くなれるのでしょうか！？

金色や銀色で塗装をしていますが、あえてつや消しで仕上げます！
ヤクト・ドーガは、いつも実戦に出ているイメージなので、ツヤツヤは似合わない！？

最後にポージング写真。

最近は、あれもこれもやりたくなってしまって、１つのキットの制作にかける時間が増えていています。

今回、スジ彫り、塗り分けともに、これまでで一番頑張ったと思います。
ただ、すごく時間がかかったので、中だるみしてモチベーションも下がり、なかなか作業が進まなくなったりして、 結局、完成するまでに3ヶ月近くもかかってしまいました。

さらに、今回も2件のアクシデントに見舞われながら、それらも克服して、何とか完成！
出来上がった時の達成感も、（ガンプラ復帰一作目のνガンダムを除いては）これまでで一番かもしれません。