HG RX-105 Ξ[クスィー]ガンダム

大きな箱だけに、多くのランナーが入っていました。
そして、１つ１つのパーツが大きすぎる。とてもHGのパーツだとは思えないですね。
HGなのに、写真一枚に収まりませんでした。（最近、こんなのばっかりのような。。。）

まずは説明書の通りに組んでみたのですが、
胸部を組んでみた時点で、既に1/100スケールのMGじゃないかと思えるほどの大きさ。 （カッティングマットの目盛りを見て頂ければわかると思いますが・・・）
そして、それに見合う大きな手。。。造形も細かく、厳つい！

かと思えば、顔面部分のパーツのところで、急に極小パーツが登場・・・
小さすぎて他のパーツとのギャップが大きすぎる。何度か床に落として大捜索をする事態に。その度にパーツ注文が頭をよぎりました。。。

そして、組み立て完了。

出来上がった姿も、当然めちゃくちゃ大きい。
完成したら他の1/44キットと並べてみようと思いますが、横幅もあるので余計に大きく感じます。

しかし、トゲトゲししていて、どちらかというと悪者みたい。まあ、マフティーは正義の味方でもないのかもしれませんが。。。

一通り部分塗装とスジ彫りが終わったものがこちら。
グレーの外装部分の塗分けは、もっと薄い色になるイメージでしたが、今回はこれで良しとしましょう。

今回も、内部フレーム部分を黒鉄色で塗装するところから。

・・・と思ったのですが、その前に。
サイドのスカート部分を少しだけ工作。
他は装甲の裏側のパーツがあるのに、なぜかここだけ1枚っぺらで寂しかったので、プラ板で簡単に内張りを作ってみました。

そして内部フレームの塗装。
パーツが多すぎて、もはや全塗装しているような感じになってきていますが・・・・

さらに、このΞ（クスィー）ガンダムには、黄色シールで色分けするところがあるので、 そこをちゃんと塗装するのと、大きなキットなので、外部装甲パーツのグレーと白の色分けにも チャレンジしてみました。
グレーとオレンジイエロー部分を、マスキング・・・・これが、けっこう数が多くて大変でした。

今回、スジ彫りもレベルアップを目指して、『タミヤ スジ彫りブレード 0.1mm』を購入。
従来から使っている0.2mmのものと合わせて、2種類の幅のスジ彫りを駆使しているのですが。。。 写真では、全然分からないですね。
まだまだ修行が足りない・・・

あとは、いつもの通り、金と銀のガンダムマーカーで金属感を出して、部分塗装完了！
今回、だいぶこの工程頑張りました。。。

そしてここで、トップ画像にもある通り、HGでガンダムのカメラアイをLEDで光らせてみようと思います。

ザク等のモノアイなら比較的簡単ですが、ガンダムのカメラアイを光らせるとなると、ただ事ではありません。
ただ、このキットじゃ通常の1/144スケールよりもかなり大きいので、何とかなりそうな気もします。

このLED電飾作業については、詳細をブログの方で紹介しているので、ここでは完結にポイントだけご紹介します
作業の詳細については、CuboCuboブログの 『【ガンプラ】[メイキング] クスィーガンダム カメラアイLED電飾』 を参照ください。

まず、光らせるカメラアイの部分をカットして、UVレジンで成形してクリアパーツ化して戻す。
（今回は緑色のレジンを使っています。）

そして、チップLEDとスイッチをはんだ付け。
いつもながら、この作業が非常に細かくてツライ・・・・

カメラアイの周りを黒のガンダムマーカーで塗って、フェイスパーツを取り付けた状態で点灯テスト。
いい感じに光っていますが、色が・・・緑色のはずなのに。 チップLED自体が青色だからでしょうか。（これしか持ってない。）

続けて、配線をボディの中に這わせていきます。

今回は電池ケースも購入して、背中の部分に収納できるようにしています。
ただ、かなり窮屈なので、取り出すときは前面からピンセット等で押し出さないと出てこない・・・
（上述のブログの方を見て頂くと、どのような感じなのか分かると思います。）

これでイルミネーション工作は完成。
もう少し、目が緑っぽくならないか、後で考えてみよう。。。（面倒なことは後回し！）

クスィーガンダム用の汎用デカールが販売されていたので、この日のために購入していました。
『HG 1/144 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ汎用①』

今回は、この中のクスィーガンダムの分を使っていきます！
（ペーネロペーとメッサ―の分もあるが、それはまたいつか使うときのためにとっておきます。）

ただ、この市販のデカール、どこに貼れば良いのか、説明書がないので分からない。。。
ということで、ネットに公開されている作例などを参考にしながら、デカール説明書を作ってみました。

　 CuboCuboブログ『【ガンプラ】[メイキング] クスィーガンダム デカール説明書』

少しでも皆さんの参考になればと思います。

この説明書に従って、他にも余っているデカールを少しだけ貼り付けて完成。

ここまでくれば、もう完成したも同然。このあと何もアクシデントが発生しないことを祈ります。。。

つや消しトップコードをふいて完成。
ちゃんと目も光っているし、カッコイイ！！ 独特のフォルムでクセのあるガンダムですが、 それも見慣れるとカッコ良く見えてくるものですね。

カメラアイの色も、なんら違和感を感じなくなったので、このままいこうと思います。（メンドクサイだけ・・・）

そして、最後にポージング写真。
このキット、予想通りではありますが、いろいろな装甲や突起物が互いに鑑賞してぶつかり合い、思うようにポージングできない。。。
（ただでさえ、ポージング下手くそで困っているのに。）

ちなみに、通常の1/144スケールのキットと並べてみるとこんな感じ。
予想以上にデカかった。。。
MSの大型化が進んでいるνガンダムと比べてもこの違い。デカすぎる。。。

無事に完成出来ました。
今回は、特段トラブルもなく、仕上げることが出来ました。
カメラアイの電飾や、外装パーツの塗分けなど、今までやったことなかったことにもトライして みましたが、完成して良かった。
スジ彫りのセンスや、スジ彫り自体の出来栄え・完成度が、どうにもイマイチなので、今後は スジ彫りスキルを磨いていきたいです。と言っても、どうすればいいんだろう。。。