レイヤーを整理する

レイヤセットを作成して整理する

レイヤセットを作成

レイヤーの数が増えてくると、レイヤーの名前を付けていても、 目的のレイヤーを探したり、複数のレイヤーに対して同時の操作を行ったり、といった操作が煩雑になる。

そこで、レイヤウィンドウの をクリックしてレイヤーセットを作成する。
選択しているレイヤーのすぐ上に新しいレイヤーセットが出来る。

レイヤーセットにレイヤーを移動

この時点では、まだレイヤーセットの中身は空っぽなので、中に入れるレイヤーを設定します。
対象のレイヤーを選択して、目的のレイヤーセットまでドラッグすると、以下のように レイヤーがインデントされ、レイヤーセットの中に移動したことを示します。

　

このレイヤーセットには、お父さんヘビを描画するレイヤーを格納したので、レイヤーセットの名前を 「お父さんヘビセット」に変更しておきます。。

レイヤーセットでパーツ毎にまとめて操作

レイヤーに対すて行う操作は、レイヤーセットに対しても同じように行うことが出来る。
レイヤーセットに対して操作を行うと、その中にある全てのレイヤーが対象となる。

ここに一例（よく使う操作）を紹介します。

レイヤーセットで色分け

レイヤーセットに色を設定しておくと、その中に移動したレイヤーの色も変わる。
ここでは、「お母さんヘビセット」というレイヤーセットを作って、その中に色を設定していないレイヤーを 移動してみると。。。
　

このように、もともとカラーが設定されていあかったレイヤーの色が、レイヤーセットの色に変わる。

レイヤーセットを移動

レイヤーセットを選択して、「レイヤー移動」 の操作を行うと、 レイヤーセットに含まれる全てのレイヤーを一緒に移動することが出来る。


この例では、ペン入れレイヤーと色塗りレイヤーがまとめて移動し、下書き（レイヤーセットに含まれない）だけが 元の場所に残っていることを確認できる。

レイヤーセットを並び替え

レイヤウィンドウでレイヤーセットをドラッグして、他のレイヤーやレイヤーセットの上（または下）まで持っていくと、 レイヤーセットごとレイヤーの並び順を入れ替えることが出来る。


お父さんヘビのレイヤーセットとお母さんヘビのレイヤーセットを入れ替えたので、お父さんヘビが手前に表示される ようになっている。

レイヤーセットの表示ON/OFF

レイヤーの表示／非表示を切り替えるのと同じように、レイヤーセットの表示／非表示を切り替えると レイヤーセットに含まれるレイヤー全ての表示／非表示が切り替わる。